金沢に来る大規模ライブハウス・Zeppについての考察

3月13日朝、とんでもないニュースが飛び込んできた!

 

 

Zeppが金沢にできるぞ~!!!!

 

 

しかも意外や意外、西金沢に!JR降りてすぐ!

 

 

正直、あまりに非現実的で、想像だにしてなかった事態に驚きを隠せないでいます。だってだって、あのZeppですよ!?すごすぎません?

 

 

って知らない人も多いと思うので、元DJであり北陸のイベント事情に明るい自分が解説しますね。本当すごいから。

 

 

Q. そもそもZeppとは?

 

A. 札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡など日本の主要都市のみに展開し、国内外の有名DJ・アーティストが数多く出演することでも有名な大規模なライブ会場。

 

 

Zepp金沢のキャパは2000人を超えるとすでに日本経済新聞が掲載しており、北陸のライブ会場の中では間違いなくトップクラス。ちなみに中規模程度のクラブやライブ会場の収容人数を比較すると

 

 

・vanvan V4 – 200人(オールスタンディング)
・金沢 AZ – 300人(オールスタンディング)
・Manier – 300人(非公表、満員になった時の体感)
・EIGHT HALL – 500人(オールスタンディング)
・県立音楽堂 – コンサートホール1,560席、邦楽ホール720席
・金沢歌劇座 – 1919人(全席いす席)
・本多の森ホール – 1707人(全席いす席)

 

 

 

 

となり、「あれ?本多の森程度?」と思われるかもしれませんが大きな違いは

 

 

全席オールスタンディングが可能

 

 

ということ。つまり、大規模なライブイベント・クラブイベントにはもってこいの場所なんですよね!今まで本多の森のコンサートで立ってる時に窮屈な思いしたことありませんか?それが無いんです。とにかくこれが大きい。思う存分盛り上がれます(笑)

 

 

Zepp金沢ができて変わる音楽シーン

 

・今までスルーされていたアーティストのライブハウスツアーの候補地になります!
・今まで金沢に来なかったビッグイベントやビッグDJも来ます!

 

 

などなど、今まで金沢、いや北陸を取り巻いていた音楽事情が一変します(断言)「いや、今までも産業展示館があったし」なんて意見はナンセンス。イチから照明や音響を用意しなくてもすでに備え付けである、これが大きい。設営のための労力とコスト面でかなりの差が出ます。OTONOKOなんかもZeppができたらおそらくこっちでやると思いますよ。 

 

 

変わるのは音楽シーンだけでなはい

 


・中心部以外の大きな人の流れができること

 

 

これも本当大きい。かねてから西金沢周辺は

 

 

・アピタ ピアゴの出店中止
・家電量販店、ジョーシンの撤退

 

 

などなどあまり明るいニュースがなかったのですが、これだけの人の流れが生まれる訳ですから当然ビジネスチャンスも生まれると考える人もいるでしょう。まず最初に間違いなくコンビニはできます。ほか、飲食店なんかもできそうですよね。あとは何ができるだろう…考えるだけでもワクワクしますね。自分が不動産運営してたらまず駐車場のための土地を買収します(笑)

 

 

市の中心部から外れてくれたことも本当に有難いですね。昨今の金沢は観光客が多く訪れており混雑問題が見過ごせない事態になりつつあります。中心部から離れた場所への開設は集中する人間の分散効果もありまさに今の金沢に願ってもない話ですよね。

 

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