目を奪われる紫陽花の手水舎 津幡、倶利伽羅不動寺で美しい紫陽花を楽しんできました。

 

石川県は津幡町にある倶利伽羅不動寺。古くから津幡町民にはお馴染みの場所であり開山から1300年の歴史を持つ古い歴史のある不動尊です。千葉の成田不動尊、相模の大山不動尊と共に日本三不動の一尊とされ、その歴史的、文化的価値が認められている由緒ある不動尊、それが倶利迦羅不動寺です。

また自然豊かな土地にあり、四季折々季節の花々や景色の移り変わりを楽しめる場所とも知られ津幡や小矢部の人たちに愛されてきた場所でもあります。春は八重桜、初夏は紫陽花に秋は紅葉を楽しむことができ、今回はその”紫陽花”を涼しげに楽しむことができる手水舎の様子をお届けします。

 

目を奪われる美しい紫陽花の花たち

 

倶利迦羅不動寺には2つ、本殿と20年前に建てられた鳳凰殿があります。鳳凰殿は旧8号線から入ってすぐ近くなのでわりと行きやすい場所にあります。道沿いから既に紫陽花が咲き誇っておりそれだけでも十分すぎるほど綺麗なのですが鳳凰殿はさらに綺麗です。

 

①鳳凰殿

 

この日も何人もの方がカメラを手に訪れておりました。週末はさらにたくさんの人が訪れるそう。

 

②本堂

 

本堂は鳳凰殿から離れたもっと山手、というか山頂にあり6km以上離れており車でないと行くのが困難な場所ですがそれでも行く価値は十二分にあると感じた美しさでした。

 

本殿へ上る途中にある手水舎

 

本殿の手水舎

 

あまりの美しさにしばし時間を忘れて眺めておりました。遠くても本殿に来る甲斐はあると感じましたし、ふだんお寺には盆と正月くらいにしか行かない私達にとってこういう機会を作ってくださるのはありがたい事ですね。感謝の気持ちでお賽銭も入れさせてもらいました

 

倶利伽羅不動寺はSNSを使って情報発信も積極的にされており、Twitter、Instagramのアカウントもお持ちです(後述で紹介します)夏には花火やスカイランタンのイベント、秋には紅葉の手水舎もされるそうなのでこれからもアカウントをチェックしていきたいですね。

本殿に行く人は見た方が良いです!本殿へのアクセス→

 

さてさて、こんな素敵な倶利迦羅不動寺ですが本殿に行くにはちょっとばかし大変です。地図で見るとこんな感じです

とてもじゃないけど歩いて行ける距離じゃないです

 

鳳凰殿への行き方

 

ナビを頼っていくとあっけないほど簡単です

 


旧8号線の信号を曲がり

 


橋を渡ればすぐに着きます

 

…といったようにアクセスは容易ですが本殿は山の奥にありますのでちょっとばかし大変です

 

本堂への行き方

 

鳳凰殿から旧8号線に戻り、刈安の交差点を直進(クランクになってる信号を左折してしまうと富山方面に持ってかれます)

倶利伽羅不動寺 本堂の標識があるので右折(ここまでは標識どおり)

ここから3km山道(目立った標識も近くに行かないと無いのでナビ必携です)

 

山道を延々と走り、若干の不安を覚えてきた頃にようやく標識が見えてきました。戻るようにして左折です

 

とってもわかりづらいのですが倶利伽羅県立公園と書いてあるこの標識、これを右折です。右手前をよく見ると

 

しっかり「倶利伽羅不動寺」の標識が。金沢方面から来ると見過ごしやすいので本当注意してください!

 

鳳凰殿も素晴らしいのですが、本殿から望む景観はとても素敵です

 

富山と石川県の県境にある本殿。たまたまその場にいらしたSNS担当のお坊さんにお話を伺うことができました。

 

こちらの参道から真ん中で県境が別れており、右手側が石川県、左手側が富山県なんだそうです(笑)またここからの景観が素晴らしく、

 

石川県側からはかほく市と日本海が

 

富山県側からは砺波平野を望むことができます。

 

光り輝いている開運不動剣も圧巻。

 

まるで心が洗われるかのように今回は素敵なドライブとなりました。皆さんも機会があれば是非足を運んでみてくださいね。

 

↓8月にはこんなイベントも↓
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位置情報

 

名前 倶利伽羅不動寺
住所 鳳凰殿 石川県河北郡津幡町竹橋128
本堂 石川県河北郡津幡町倶利伽羅リ2
電話番号 076-288-1828
時間
駐車場 なし
子ども対応 本堂は階段あり
HP 倶利伽羅不動寺
SNS Instagram
Twitter
鳳凰殿

本堂

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