2019年4月20日、石川県野々市市に無印良品がオープンしました。北陸最大級の規模を誇り、全国初のロードサイド店として注目を多々浴びていた店舗だけに期待していた人も多いはず。今までの無印良品は人口の多い駅周辺や利便性の良いところへの出店が多かったのですが、今回は郊外での出店となり地域に根ざす店を造る上で今回の場所となり、ロードサイドでの直営店舗の出店となったそうです(他2店はFC展開)
オープン初日の今日は朝から多くのお客さんが列をなしておりました。
無印良品 野々市明倫通り店の特徴
- 全国初となるロードサイドでの独立出店
- 売り場面積は北陸最大級
- 無印良品全7000点のうち6000店が並ぶ圧巻の品揃え
- 北陸では初となる冷凍食品の販売
- 日本海側では初となる書籍コーナー(MUJI BOOKS)
- 地域に根ざした街のオアシスのような店を目指している
などなど、北陸の他の無印では見られない特徴が多々あります。
北陸の他の無印と大きさを比較してみる
無印良品のニュースリリースより各店舗の大きさが公表されています。その上で比較してみると
石川 | 明倫通り | 600坪 |
アピタタウンベイ | 300坪 | |
金沢フォーラス | 135坪 | |
福井 | フェアモール福井 | 229坪 |
西武福井 | – | |
富山 | マリエとやま | 155坪 |
イオンモールとなみ | 165坪 | |
イオンモール高岡 | 186坪 | |
富山ファボーレ | – |
(ファボーレ、福井西武は見つけることができませんでした。)
今回の野々市明倫通り店がどの店舗よりはるかに大きく他店より2~4倍もの敷地面積があることがわかり、いかに今回の出店が注目されているかも伺い知ることができます。
お店の外観

当日9時20分ごろ撮影。外壁部分には石川県産スギや能登ヒバ、富山県の黒部ダムの流木などを使い北陸の人とのつながりを表現しています。

9時40分頃にはおよそ200人を超える人が並び、10時を前倒してのオープンとなりました。

野々市のマスコットキャラクター、のってぃーが出迎えてくれました。中の人は土日返上で大変だなぁ(中の人などいません)
お店の雰囲気
フロアガイド

店内は2000平米ありかなりの広さです。入り口にはフロアガイドがありますのでさっと目を通しておきましょう。

Open MUJI

Open MUJIのコンセプト
現在14店舗※で展開しているイベントスペース「OpenMUJI」では、各地域を拠点に活躍するクリエイターやデザイナーを招いたイベントや展示会、無印良品の専門販売員によるものづくりの背景により深く触れるワークショップなどを定期的に開催しています。
お買いものを楽しんでいただくだけでなく、地元に根差したプラットフォームとして、各地域の発展に貢献していきたいと考えています。

大人気のバターチキンカレーの試食が行われていました。これ美味しいですよね~

また、100円で買えるドリップコーヒーのマシンが設置。備え付けのコップをセットし100円を入れドリップボタンを押せばスタート。珈琲はすっきりと飲みやすい口当たりで珈琲好きにも十分美味しいと飲んでもらえる味でしたよ。

MUJI BOOKS
少しの言葉で、モノ本来のすがたを伝えてきた無印良品は、生まれたときから「素」となる言葉を大事にしてきました。
人類最古のメディアである書物は、くらしの発見やヒントを記録した「素の言葉」の宝庫です。
古今東西から長く読み継がれてきた本をあつめて、MUJI BOOKSでは「ずっといい言葉」とともに本のあるくらしを提案します。

日本海側初となる書籍コーナーも。生活に関する沢山の本がならんでおりました。
木育広場(キッズコーナー)

木のぬくもりのある遊び場で、木の大切さや魅力を感じてほしいという思いから、お買いもの中に親子で遊べる「木育広場」の設置に取り組んでいます。
無印良品の取り組み「ウッドスタート宣言」
無印良品は東京都新宿区にある東京おもちゃ美術館が推進している子どもたちに木の大切さとぬくもりを伝える活動「木育」に賛同し、ともに活動を進める「ウッドスタート宣言」を行いました。【ウッドスタート宣言】
● 国産材中心の木材で作られた遊び場「木育広場」を推進します
● 移動型おもちゃ美術館「木育キャラバン」など、イベントを実施します
子どもたちに木の魅力を感じて欲しいという願いから作った木育広場ではさっそく小さな子どもたちが楽しそうに遊んでいました。
食品 – 無印の店舗では珍しい冷凍食品が!


北陸ではこの明倫通り店のみの取扱となる冷凍食品が!和洋のおかずからおにぎりまで。気になる人も多かったようでたくさんの人が物珍しげにながめ、手にとっていました。

NONOICHI to GO – 野々市の街紹介も

地域密着型の店舗を目指す店舗の想いが感じられるかのように野々市市のロードマップも設置してありました。
開放感があり広い敷地をぞんぶんに活かした店舗デザイン



デザイン性のあるスケルトン天井となっており、開放感を感じさせスタイリッシュな印象に。棚は高さがあり北陸最大級の敷地面積を活かした余裕のある店舗設計に圧倒されます。
休憩スペースとして使える中庭も

店内で珈琲を買ってここでのんびりするなんてのもありかもしれませんね。併設されたワークスペースでは地元の人交流地点として食・子育て世代・地域活性化など生活に身近なテーマを定期的に開催していくとのことで、おとなりのアルビスやクスリのアオキを利用する地元客の取り込みも狙っています。
注意:とにかく混雑。車を止めるのが困難・レジも行列
- アルビス明倫通り店と同じ敷地内にあり、ただでさえ駐車場が混み合うことが多かったところに無印がオープンしましたので駐車場難民が多々出ておりました。駐車待ちで多数の車が待っている状態なのでさらに渋滞が悪化しており、警備員さんも追いついていない様子も見受けられました。当面は10時のオープン前に余裕を持って行くか落ち着いてから行った方が良いかもしれません。車の流れの大部分は大通り沿いからなので、明倫方面からの方が入りやすいですよ。
- レジも非常に混雑しておりました。店の端まで列をなして、さらに折れて店の角まで並んでいました。いつも列があるアピタタウン金沢ベイの比ではなく、ざっと100人以上は超えているかもしれません。

どうしてもここで買う必要がなければ
とにかくレジも並んでいるので、どうしてもここで買う必要がなければ他店の無印で買うか無印のネット通販なんて手もありますよ。私はあまりの行列に諦めて(20~30分は待ちそう)並ぶのを断念しました。でも22日までオープン記念でマイル3倍なのは購入意欲をそそられちゃいますね。
店舗情報
店名 | 無印良品野々市明倫通り店 |
住所 | 石川県野々市市堀内4丁目126番 |
電話番号 | 076-294-1147 |
営業時間 | 10時~20時 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | あり |
子ども対応 | ○ |
HP | 無印良品
LOHACO内(Tポイントも貯まる・使えるのでLOHACOからの購入がお得です) |
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