住宅街と学生街の杜の里にパリの風を感じさせるブーランジェリー”Parikana”がオープン

 

先日尾山町に新しいパン屋”COYA”さんが誕生した金沢にまた新しくお店ができました。ブーランジェリーParikanaさんです。ブーランジェリーとの名の通りフランスのパンを中心に焼かれており、既にイベントに出店されたりInstagramで熱心に更新をされているので事前にオープンをキャッチされていた方も多いのでないかと思います。

 

店主の渡邉勇樹さんは

元々は横浜に住んでおられ、サンジェルマンというパン屋さんで10年修行、その後渡仏し、フランスパリのパン屋、シバース、メゾンランドゥメンヌで働き、帰国後もメゾンランドゥメンヌの東京店で腕を磨きます。

金沢に店を開いたのはパリで出会った奥様の実家が金沢で、ご縁があっての運びだそう。金沢へ移住してからは、エムザの地下のアンデルセンで従事され、今回のParikanaのオープンに至ったそうです。

 

お店の名前、Parikanaは、パリみたい!パリかな?パリカナ !なんて、パリのパン屋さんに来た気持ちになって欲しいと思ってつけられたそう。そんな渡邉さんの理想が詰まったParikanaさんに早速お邪魔してみました。

 

外観

 

大通りから見た様子

 

駐車場は正面に5台あります。居酒屋との共同駐車場で、お互いに時間がかぶらず有効に使えるとのことでこれは賢いですね。朝から多くの人が詰めかけており駐車できない時もありましたが少し待ちましょう。

 

お祝いの花やお酒がとにかく多く、店主さんがたくさんの方にお祝いを受け応援されているのがわかります。ここ最近見た新店で一番多いかも。

 

お店の雰囲気

 

本来ならば焼き立てのパンがずらりと並んでいるのですが、オープン初日ともいうこともあり皆さんたくさんのパンを買って撮影時には完売しておりました。

 

店内にはパリの写真が沢山。

 

気になるパンは

 

このレーズンが入った渦巻状のパン、パン・オ・レザン(かたつむり)はブーランジェリーでしか買えないパン。金沢でパン・オ・レザンを置いてあるお店はなかなかないので嬉しいです。

 

ブルーチーズと蜂蜜が相性抜群なフロマージュ。フランスのブルーチーズだからロックフォールかな?

 

うかうかしてるとどんどん取られちゃいます。この日は補充され無くなり、の繰り返しでした。

 

無くなってしまったパンたちに思いを馳せます。お店のイチオシ商品のクロワッサンとタルトフランベがめちゃめちゃ気になります、、、

 

行列の中、なんとかこれだけのパンを買うことができました。左からパティシエール、パン・オ・レザン、ブリオッシュ・フルイ、ベーコンエピ、パン・ドゥ・メロン。

 

オープンから1時間もすると少し波が収まりました。レジは一番奥にあり、Uターンしての店を出ていく流れです。PayPayに対応しており、スマホ決済で支払いました。

 


学生街を意識しての価格設定とのことですが、全体的に200円前後と本格的なパンなのにバリュー感ある価格設定が嬉しいですね。

 

店舗情報

 

本格的なフランスのパンをできる限り安く提供してくれるのは、渡邉さんの地域の方に愛されるパン屋になりたいと想いがあるから。色々とお話をお聞きましたが人柄も素敵な方で、そんな渡邉さんの想いがこもったパンはどれも優しく素直な味でした。ついぶらっと寄りたくなる、街の止まり木のような愛らしいパン屋がもりの里に誕生です。

店名 Boulangerie Parikana(ブーランジェリー パリカナ)
住所 金沢市もりの里2丁目213番地
電話番号 076-225-8625
営業時間 8時~17時
定休日 火曜日
駐車場 5台
子ども対応
喫煙 ×
HP
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Instagram
地図

 

 

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