尾山神社横に食材にこだわった創作料理が楽しめるお店”Meal”がオープン

 

先日パン屋さんのCOYAさんがオープンしたばかりの尾山町にまた新しく素敵なお店ができました。創作料理のMealさんで、食や食事と見るを掛けた名前が由来のこのお店は食を通して世の中を見ていくという思いを込め2019年4月15日にオープンされました。

 

シェフ 村上学さんは
石川県や京都のイタリアン、和食店で修行。ジャンルにとらわれない自由な料理スタイルを得意とし、野菜ソムリエの資格も持っておられます。2016年からはZUIUN金沢店にて料理長を務めておられました。

 

外観

 

移転される前のワタナベヤ!さんがあった場所で尾山神社のすぐとなりで、お店のデザインは村上さんが元々おられたZUIUNが手がけています。場所柄多くの観光客たちがお店の中の様子を伺っていたのが印象的。

 

お店の雰囲気

 

一階はオープンキッチンのカウンターとなっており、シェフのライブ感溢れる一挙手一投足を目の前で見ることができます。気さくなシェフとの会話も楽しいです。

 

また、真新しい最新式のスチームコンベクションオーブンが目を惹きます。これ一台で煮る・焼く・蒸す・炒める・炊く・揚げるとなんでも可能。シェフが数人でやっていたような調理をこれ一台でできてしまうというスゴいやつで、Mealさんのようなコンパクトな厨房ではスチコンが一台あると大活躍です。

 

二階はテーブル席となっており複数名でも対応可能なスペースとなっています。ペンダントライトがとっても可愛いらしく、奥様のイチオシ。昼の開放的な雰囲気とは違って夜はペンダントライトの光のみでまた違ったムードになりそうで気になります。

 

メニュー

 

ランチ(税込1620円)を注文しました。ドリンクは別料金ですがかほく市のハーブ農園ペザンさんの無農薬のハーブを使ったお茶がついてきます。

 

グラスは石川樹脂さんのPlakiraです。特殊素材のプラスチックを使っているので落としても割れず、口当たりはやわらか。子どもから大人まで安心して使えるおすすめのグラスです。

 

 

お料理

 

この日はメインが豚の角煮。柔らかく脂身まで甘い豚はご飯との相性抜群。ご飯は石川県のひゃくまん穀を使っているだけあってふっくらとした甘みがあって美味しく思わずお代わりできるか聞いてしまいました。能登豚のロースハムはしっとりとやわらかく、味もしっかりと残っておりスチコンの正確な火の通し加減がここに生きています。軽くスモークしてるのもポイント高いですね。ホクホクとしたかぼちゃや北海道産ブリのあられ揚げのさくさくとした食感も良い感じ。味噌汁には大野醤油味噌の味噌を使い、浮かんだ手まり麩が料理の彩りに華を添えます。

 

おとなりはTwitterのフォロワーさんが偶然同席。2160円ランチのステーキの写真を撮らせていただきましたがこちらも赤身を残した絶妙な火の通し加減が食欲をそそりますね!

 

セットになっているラベンダー棒茶も美味しくいただきました。

 

店舗情報

 

随所に素材へのこだわりとシェフの培ってきた技術を見ることができ、イケメンシェフと可愛い奥様との会話も楽しい。尾山町Mealは食を通じ地域との関わりを感じることができる感度の高いお店でした。

 

Meal
住所:金沢市尾山町12番16号
電話番号:076-255-6949
営業時間:11:30~15時(ラストオーダー13:30)
定休日:
駐車場:なし
地図

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