
2019年4月1日に野々市市に新たな複合施設”にぎわいの里野々市 カミーノ”がオープンしました。その中にある1の1 NONOICHIは食堂・物産館・観光案内・イベントなどなど様々な要素が詰まった”みんなの学び舎”というコンセプトでここから野々市の魅力を発信する新たなアイコンスポットとして注目を浴びています。
「にぎわいの里ののいち カミーノ」は、これまでの中央公民館機能に、市民協働のまちづくりを進める拠点となる市民活動センター機能を加えた複合施設(公共棟)と、本市特産品の販売や観光PR拠点となる商業施設(民間棟)の機能をあわせ持ち、多くのヒト・をモノの交流によるにぎわい創出が期待される施設として、誕生します。
愛称「カミーノ」は、スペイン語で「道」を意味します。この施設が建設された一帯は、古くから北国街道や白山大道の近くに位置し、交通の要衝として栄えてきた場所です。これまで、この地を育んできた歴史・文化を大切にしながら今後、新たな道を切り拓き、ますます発展していくことを願い名づけました。
外観

場所は野々市V10の近くにあり元々は野々市の旧役場庁舎と公民館、商業テナントの一番館があった場所。これらを一旦更地にして一から設計・建築を行うことで広々とした作りの施設が完成しました。もちろん駐車場も完備です。左手が公共棟、右手が民間棟(1の1)です。

1の1の外観です。
お店の雰囲気

お店のプロデュース、運営は野々市・金沢の人気カフェ”HUM&Go”を擁するおまめ舎が担当しております。

入り口から正面のレジで注文して席で待つシステムです。

席の奥手には子ども用の椅子があったり座敷の席があったりトイレには授乳室があったりと、さすがベッドタウンの野々市らしく子連れの親子にも優しいつくりとなっています。座敷のテーブルは2つありましたが週末はもう少し席があっても良いかもしれません。
メニュー

メニューを見ての感想は
- フードは1080円~と周囲のランチが食べれるお店と比べるとちょっといいお値段
- ドリンクの安さはカフェ使いとしても良さげかも
- 一応ビールも提供してますが680円といういいお値段は飲み過ぎを抑止する設定なのかも
- スイーツを期待していたのですが今はソフトクリームのみの提供のようです
ってところです。

ここの面白いところはシェアキッチンのシステムを取っており作る人が日替わりで代わるところ。
飲食店や食品製造販売を目指す人に試験的に自分のお店としての場所を提供する面白い試みで、審査に合格すると店舗が使用できるようになります。

忙しい人にはテイクアウトもできるお弁当があるのは嬉しいですね。
お料理


この日の定食はチキン南蛮定食。お惣菜に茶碗蒸し、サラダにお漬物がついてきます。お米は野々市市の「米屋」さんのむすび米。味噌は同じく野々市の「林農産」さんの味噌を使うなどさすが市の施設らしく地産地消にこだわっています。男性としてはもう少しメインのボリュームがあると有難かったですが美味しくいただけました。


Wi-Fiも飛んでますしドリンクも安いのでカフェ感覚で使うのもアリですね(となるとやっぱりスイーツが欲しくなります)
物産コーナーもあります


いなば生花店、かねこ結納品店、チャンピオンカレー、エクラタン、林農産など野々市で製造販売を行う企業・店舗の商品がずらりと並んでいます。気になったものがあれば是非手にとって見てみては。
店舗情報
1の1 NONOICHI
住所:野々市市本町2-1-21 にぎわいの里 ののいちカミーノ内
営業時間:9時~20時(L.O.19:30)
駐車場:あり
HP:1の1 NONOICHI
地図
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